第25回 乗り物大好きその3 飛行機が好き篇

図らずもハエ男となった1958年製作アメリカのホラー映画『蠅男の恐怖』。自らの意思でブタ人間になった宮崎駿監督のホラー映画(に、私は見える)『紅の豚』。劇中主人公のブタ人間が「飛ばねぇ豚は、ただの豚だ」と、元電通社員S氏が聞いたらゾッとするとするセリフを発します。昼間の大空港「羽田」の数々のネット動画には、沖止めされた赤と青の旅客機が多数並ぶ、目を疑うような光景が映り、ブタ人間なら渋い声で「飛ばねぇ飛行機は、ただの飛行機だ」と言い放つでしょう。墜落現場の惨状と同じく、これはコロナ禍の現実です。

ところで旅客機ファンの多くが、JAL派、ANA派といった、お気に入りの航空会社があるようです。私は、当時のエアバス社のコーポレートカラー(レインボーカラー)そのままの塗装でエアバスA300を導入したTDA(東亜国内航空)派でした。「空の女王」と讃えたヨーロピアンデザインの機体の美しさに、高校生はイチコロです。入試で行った東京は会場の下見はせず、羽田空港で実物のA300を「おお~」と見て、虎ノ門のTDA商事でノベルティを貰いました。応対の社員の方は「試験、頑張って」と言ってくれましたが、 『TOKYO 1981』全滅でした。

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広島・東京間は、飛行機vs新幹線の最前線です。「飛行機より新幹線」の方に「飛行機の利点」を要約します。[1] 飛行機は速度が速い。線路を走らず最短に近いルートで目的地に向かう。最も移動する区間が実質1時間弱。よって窓際に座ってもトイレの心配がない。 [2] 飛行機は、当たり前だが空を飛ぶ。眺望を目的で高額の高層階レストラン・バーに行かずとも、機内はおむすび1個でスカイビューレストラン。[3] 乱気流に遭遇すると、上下左右の激しい揺れとなる。テーマパークで長時間並ばずとも、アトラクションを楽しめる。以上、次回選択の参考にして下さい。

旅客機大好きの私も、最後に乗ったのは、諸事情で23年前のことです。搭乗受付開始直前にカウンターに並び、希望の座席指定シールを貼ってもらう時代から、事前座席指定、早割運賃適用が始まり、ANAが空港での自動チェックイン機を稼働させた頃です。それから今にかけての搭乗までの流れの変化に、携帯持ってなし、街中の初めての機械に最近戸惑う私は、ついていけるでしょうか?それでもいつか再び乗りたい。飛行機も「おいでおいで」と手招きするのです。

出張でANA B777に搭乗。窓際3列シートで隣に親子連れ

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